老犬が臭い!原因を調べて正しいケアをしてあげよう

老犬の臭い

犬はもともと体臭がある動物です。しかし老犬になって臭いが強くなった場合は、何らかのトラブルが考えられます。
たとえば、筋力が衰えて自分の体を舐めて手入れができなくなった、排泄物の漏れが増えて被毛が汚れやすくなったなどが考えられます。

歯周病など病気が原因で臭くなることもあるのでこまめなケアをすると同時に、病気がないかを確認することが大切です。原因を突き止め、正しいケアをすることで、老犬の臭いも軽くすることができます。

考えられる臭いの原因は?

老犬の臭いの原因として考えられることについて、解説します。

被毛や皮膚、肉球の汚れ

犬は自分で汚れを舐めて落としていますが、舐めるには首を大きく曲げたり足を持ち上げたりする必要があります。高齢になるとどうしても筋力が衰え、うまくできなくなることも。そのため被毛や皮膚、肉球に汚れが溜まりがちです。

口臭は歯周病の可能性

口臭がきつくなった、という場合は口の中に残った食べ物や歯の汚れの臭いが考えられます。高齢犬の場合、歯周病である可能性が高いです

耳の汚れや病気

耳垢が溜まり、汚れている可能性があります。耳をよく振る場合は、耳ダニや外耳炎も考えられます。

目の周囲の汚れ

目ヤニが出るために周囲が汚れ、臭うこともあります。

肛門腺の汚れ

排便のときに踏ん張る力が弱まることで、肛門腺の分泌液が溜まりやすくなって臭います。

寝たきり犬の排泄物の臭い

寝たきりの場合、お尻周辺に付いた排泄物が臭いがちです。

老犬の体は毎日こまめにお手入れ

老犬の負担にならないよう、お手入れグッズを上手に使ってお手入れをしてあげましょう。老犬とのコミュニケーションにもなります。

負担にならないシャンプー

シャンプーは老犬にとって、負担になりがち。家では手際よく済ませるようにします。大変な場合は安全な消臭スプレータイプがおすすめです。

APCD デオドラントスプレー(犬用日焼け対策グッズ)

デオドラントスプレー
出典:Peppy
全身にスプレーするか、手のひらに取り、被毛にもみ込みます。さわやかなハーバルの香りで老犬も飼い主さんもさっぱり。日焼け対策もできるスプレーです。

APCDCLEAR キレイウォーター(ペット用拭き取りケアミスト)

キレイウォーター(ペット用拭き取りケアミスト)

出典:Peppy

除菌や消臭ができるスプレー。塩素やアルコール不使用なので、デリケートな老犬の皮膚にも安心です。

こまめに顔を拭く

老犬は食べこぼしやよだれなどで、口周囲が汚れやすくなります。目ヤニも出やすいため、こまめに顔を拭いてあげることが必要です。

万能ウェットタオルクリンポイ

万能ウェットタオルクリンポイ
出典:Peppy

大判のウェットティッシュで広範囲に拭いてあげることができます。また普通のウェットティッシュよりも約1.5倍の厚さがあり、破れにくいのも特長です。

歯みがきで口臭予防

お口の手入れは老犬も欠かせません。うまくできないという場合は、グッズを使って少しずつ慣れさせていきましょう。

マウスクリーナーバニラミント

マウスクリーナーバニラミント
出典:Peppy

飲み水に混ぜてお口のケアをしたり、口やコットンにスプレーしたりして汚れを取り除きます。ジェルタイプなら、口を動かすことでジェルが口内に自然に広がっていくので歯みがきに慣れていない子も安心です。

耳の中を拭いてあげよう

特に垂れ耳の子は、耳の中が蒸れやすく臭いもきつくなりがち。肌が弱い老犬も安心して使えるイヤークリーナーで拭いてあげましょう。うまくできないときは、動物病院に相談してください。

リバージュ イヤークリーナー

リバージュ イヤークリーナー
出典:Peppy

アルコールフリーなので、刺激がなく安心です。耳の中に入れて、根元をもんだあとコットンや綿棒で汚れを拭き取ります。綿棒は奥まで入れないように注意してください。

肛門腺を絞る

お尻周辺が臭いときは、肛門腺に分泌液が溜まっているのかもしれません。肛門絞りをして分泌液を出してあげましょう。コツが必要なので、無理せず動物病院で絞ってもらうほうが安心です。

排泄のあとはお尻やお腹もきれいに

特に寝たきりの老犬の場合、便が被毛に付きやすく、おしっこでお腹や腰、しっぽまで汚れてしまうことがあります。寝たままでもさっと部分洗いできると清潔です。

ここちシャワー

ここちシャワー
出典:Peppy

寝たままでも洗える素材のベッド。いちいちお風呂場に連れて行かなくても、その場でお尻やお腹をきれいに洗えます。

老犬のお風呂でのケアについては、こちらの記事でご紹介しています。
老犬をお風呂に入れたい!少ない負担で清潔に過ごす方法

臭いが気になったら動物病院へ

老犬が急に臭うようになったら、動物病院を受診しましょう。なにか病気が隠されているかもしれません。

臭いの原因を探る

歯周病や外耳炎、皮膚炎などなんらかの病気になっていることもあります。そのままにして悪化すると老犬も苦痛ですし、臭いも気になりますよね。動物病院で病気がないかチェックしてもらいましょう。病気が見つかった場合は、治療をしてもらいます。それだけで臭いが消えることもあります。

ケア方法を教えてもらう

歯みがきのコツや肛門腺の絞り方を、獣医師や動物看護士に教えてもらいましょう。実際にやっているのを見るのが一番です。許可をとって、動画に録っておくのもいいでしょう。どうしてもうまくできない、老犬が激しく抵抗するという場合は、獣医師にやってもらうほうが安全です。

まとめ:老犬の臭いは原因を探ってこまめなケアを!

老犬は自分で舐めてお手入れをすることが負担になってきています。寝たきりの犬では、排泄物で体も汚れがちです。老犬が臭い、臭うと思ったら、今まで以上に細やかでこまめなケアをしましょう。お手入れは老犬とのコミュニケーションにもなります。

ただし急に老犬が臭うようになったときは、歯周病や皮膚病など何らかの病気が隠れていることもあります。必ず動物病院を受診しましょう。治療を受け、正しいケアをすることで、臭いも軽減します。

ABOUTこの記事をかいた人

今まで犬を始め、フェレット・ハムスター・カメ・インコなどさまざまなペットを飼育してきました。現在は、ジャックラッセルテリアと雑種の2匹を可愛がっています。趣味は愛犬たちとの旅行です。 このメディアでは、多くの飼い主の方々の不安や疑問・困っていることを一緒に解決していきたいと考えています。