ペット火葬は立ち会いできるの?知っておきたい立ち会い火葬のこと

ペット火葬 立ち会い

「ペット火葬では立ち会うことはできるの?」そのような疑問をお持ちの飼い主も多いのではないでしょうか。

近年、ペットも大切な家族の一員であると考えるご家庭が増え、できれば最後まで立ち会いたい、お骨上げもしたいという飼い主も増えていると言います。

そこで今回は、立ち会いができる業者やプランについて紹介していきます。

ペット火葬には立ち会えるの?

最近では、ペット火葬も人間の火葬と同じように立ち会い可能な業者が多くなっていると言います。愛するペットと最後の瞬間まで一緒にいたいと考える飼い主が増えているのも一因でしょう。

ただし、すべての業者が立ち会い火葬に対応しているわけではありません。自治体など立ち会い火葬に対応していない業者もあるため、希望する場合は必ず事前に確認するようにしましょう。

また、火葬に立ち会えるかどうかも重要ですが、業者やプランによってできること、できないことがあります。後悔しないためにもしっかりと確認しましょう。

ペット火葬は家族以外の立ち会いもできる?

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ペット火葬は愛するペットとの最後のお別れの場です。できれば、ペットを可愛がってくれた親戚や友人などにも立ち会ってほしいと思っている方もいらっしゃるでしょう。

家族以外の人は立ち会えるのか、立ち会える場合は人数に制限はあるのかなどを詳しく解説します。

立ち会いできる人に制限はない

ペット火葬では、立ち会える人に制限はありません。家族以外でも立ち会いは可能です。親戚や友人、お散歩仲間など生前にペットがお世話になった人や可愛がってくれた人を呼ぶことができます。

火葬はペットの姿を見られる最後の場です。ペットが生前お世話になった方たちといっしょにお見送りしましょう。

また、ほかのペットの立ち会いが可能な業者もあります。仲良しの同居ペットにもぜひ、最後のお別れをさせてあげましょう。

立ち会い可能な人数

誰でもペット火葬に立ち会うことはできますが、火葬場のキャパシティによっては入れる人数に限りがあります。

どの業者でも家族だけであれば問題なく立ち会えることが多いですが、友人や親戚など家族以外の人を呼ぶ場合は、事前に立ち会える人数を確認しておくことをおすすめします。せっかく来ていただいたのに、立ち会えないとなったらがっかりさせてしまう事態になりかねません。

立ち会いができるペット火葬業者

立ち会い火葬ができる業者には、訪問火葬業者とペット霊園があります。それぞれどのような業者で、どのような火葬プランがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

訪問火葬業者

訪問火葬業者は、火葬炉を搭載した専用の自動車で自宅を訪問し、火葬をおこないます。

訪問火葬業者の多くは、立ち会いができるプランと骨上げまでを一任するプランを用意しており、飼い主の希望で選択できる場合も多くなっています。

ただし、訪問火葬は自動車でやってきますので、立ち会える人数には限りがあります。親戚や友人などを呼ぶ場合は注意しましょう。

ペット霊園

多くのペット霊園では、立ち会い火葬と合同火葬の両方に対応していることが多いです。また、火葬後は併設の霊園に埋葬することもできます。

立ち会い火葬では、提携しているお寺の僧侶の読経やお別れの儀式など、人間の葬儀と同様におこなうプランを用意している霊園もあります。

このように、飼い主の要望に応えられるようさまざまなプランを用意しているペット霊園も多いです。

ペット火葬で立ち会いができるプランは?

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ペット火葬では、個別火葬や一任個別火葬、合同火葬などがあります。飼い主としては、それぞれがどのようなプランなのか、立ち会いができるのかが気になるところでしょう。詳しく解説します。

立ち会いがきるのは立ち会い個別火葬のみ

ペット火葬で立ち会いができるのは個別火葬のみです。

業者やプランによりますが、お別れのセレモニーをおこない、火葬、お骨上げ、ご返骨というすべての行程に立ち会うのが一般的です。

セレモニーは提携しているお寺の僧侶の読経をおこなう場合もあります。また、家族や参列者だけで静かに最後の時間を過ごした後に火葬をするというプランもあります。

立ち会い火葬と言ってもプランによってお別れの方法はさまざまです。家族でどのようにお見送りしたいのか話し合い、希望がかなえられる業者を選ぶようにしましょう。

一任個別火葬と合同火葬では立ち会いできない

一任個別火葬と合同火葬はご遺体を引き渡したら、そのあとはすべてお任せするプランです。つまり、立ち会いはできません。

一任個別火葬と合同火葬の大きな違いは、手元にご遺骨が戻ってくるかどうかです。

一任個別火葬は、ご遺体を引き渡したあとに個別に火葬をするため、ご返骨されるのが一般的です。ただし、業者によってはご返骨されない場合もあるようですから必ず確認しましょう。

一方、合同火葬はほかのペットや動物たちと一緒に火葬をするため、ご返骨はありません。ご遺体を引き渡したらお別れです。火葬後は、共同墓地や共同慰霊塔などに埋葬されるのが一般的です。

下記にてプランをご確認いただけます。一度、ご覧ください。

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立ち会い火葬の際に注意すること

ペットといえども火葬はお葬式です。喪服の着用までは必要ありませんが、派手な色やデザインのものは避けるなど火葬の場にふさわしい服装を心がけましょう。

親戚や知り合いのペットの火葬に参列する際も服装は同様で問題ありません。可能でしたら、ペットへのお供えの品を用意するのもおすすめです。

当日、カメラを持参し最後のお別れの様子を撮影する方もいらっしゃると思います。大抵の火葬場は撮影可能だと思われていますが、念のため一声掛けるのが良いでしょう。また、撮影は最小限にし、火葬場のスタッフの邪魔にならないように配慮しましょう。

なお、同居のペットを同伴させる場合は、必ず事前に同伴可能か確認してください。火葬場に行く前に排泄をすませる、会場内は歩かせないなど、最低限のマナーを守るようにしましょう。

まとめ:立ち会い火葬を希望する場合は事前に確認を

最近では、立ち会い火葬を希望する飼い主も多く、対応している業者も増えていると言います。しかしながら、すべての業者が立ち会い火葬に対応しているわけではありません。

立ち会い火葬を希望する場合は、事前に立ち合い可能か確認しておきましょう。また、親戚や友人などを呼ぶ場合は、立ち合いできる人数も確認しておくことをおすすめします。

ペットの見送りで大切なのは、立ち会いの有無に関わらず、後悔のない方法を選び、しっかりと供養することです。

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ABOUTこの記事をかいた人

ふぁみまる編集部

今まで犬を始め、フェレット・ハムスター・カメ・インコなどさまざまなペットを飼育してきました。現在は、ジャックラッセルテリアと雑種の2匹を可愛がっています。趣味は愛犬たちとの旅行です。 このメディアでは、多くの飼い主の方々の不安や疑問・困っていることを一緒に解決していきたいと考えています。