11月22日は「ペットたちに感謝する日」です。

「ペットたちに感謝する日」をご存じですか?

別名「THANKS PETS DAY」とも呼ばれ、傍にいてくれるだけで喜びや楽しみ、そして幸せを感じさせてくれるペットたち。
そんなペットたちに感謝をする日があってもいいのではと思い、この日が制定されました。
犬の鳴き声「ワン(1)ワン(1)」と猫の鳴き声「ニャー(2)ニャー(2)」にも由来するそうです。

また、犬と猫の鳴き声からつけられた記念日ではありますが、「すべてのペットが幸せになれるように、また野生動物や自然環境のことを多くの人に考えてもらいたい」との願いから愛犬や愛猫、エキゾチックアニマルと呼ばれる全てのペット、野生動物に感謝をして、飼い主からありがとうの気持ちを伝えましょう。

いつもより少しお散歩の距離を延ばしたり、大好きなおやつを少し多めにあげたり、新しい洋服を買ってあげたり・・・ そんな素敵な記念日にしませんか?

幸せについて考えると言ってもいまいち漠然としていて何から考えたらいいのかわからないという人も多いと思います。

この機会に自分の飼っているペットが、野生環境でどういう暮らしをしている動物なのかを調べてみるのも良いかも知れません。
調べているうちに、いつもとはまた違う動物への感謝の気持ちの表現の仕方が見つかる可能性もあるかも知れません。

ペットと過ごすHAPPY LIFE

昔に比べ、ペットフードの品質が向上し、医療の進化とともに、ペットの寿命も大幅に伸びましたが、それでも人間よりは遥かに短い命なのは確かです。

そんなペット達は疲れている時に癒しをくれたり、辛い時には寄り添ってくれたり、そんな不思議な力を持っている彼等に救われた飼い主さんも多くいらっしゃるのではないかと思います。
とは言え、多忙により普段なかなかかまってあげる時間がない方もいらっしゃるかと思います。

そこでこの「ペットたちに感謝する日」には、普段とは違うご馳走をあげたり、新しいおもちゃを買ってあげたりと、ご自宅のペットを思う存分可愛がってあげてください。そして、こういう日があると知り、いつもありがとうの感謝の気持ちを込めて沢山撫でてあげましょう。

その反面、知っておかなければいけない悲しい現状があります。

日本では年間約43,000頭(H30年現在)の犬猫が殺処分されています。これは、毎日100頭以上が殺処分されていることになります。

ドイツやフランスなどの動物愛護の先進国では殺処分はほとんどありません。日本はまだヨーロッパ諸国に比べて、動物愛護についての整備や規制がされていないことが多く、年々減少傾向にはありますが、それでも日々たくさんの命が失われています。ですからペットの良い面だけに目を向けず、こうした現状にも目を向けることで、私たち一人一人が、動物の大切な命についてそれぞれに考えてみることが、日本の動物愛護にとって、大きな一歩になるのではないでしょうか。

ペット達の人生がより幸せであるように、責任をもってお世話することが1番の感謝の表現かもしれません。

他にもペットに関する記念日がいくつかありますので、ご紹介します。

2月22日「猫の日」

ニャンニャンニャンで2月22日という事です。
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し猫と共にこの喜びをかみしめる」ということで、様々な場所で猫にまつわるイベントや活動が行われています。
また、8月8日は「世界猫の日」ということで、愛猫家の方々は両方お祝いしてみてはいかがでしょうか。

3月3日「うさぎの日」

耳が特徴のうさぎを3月3日の語呂合わせで「ミミの日」となりました。

6月15日「オウム・インコの日」

06(オウム)15(インコ)という語呂合わせで、「人・鳥・社会の幸せのために」を推進するNPO法人団体「TSUBASA」によって制定された記念日です。

8月6日「ハムスターの日」

ハムという語呂合わせか来ており、世界で定められている日は4月12日です。

11月1日「犬の日」

こちらも猫の日と同じくワンワンワンの語呂合わせで制定されました。
犬は安産の動物としても知られており、それにちなんで「妊婦さんの安産を祈願する日」でもあります。

最後に

ペット達の人生は飼い主によって大きく左右されるものです。
いつも、私たちに愛情と癒しを与えてくれるペットたち。
11月22日のペットたちに感謝する日は、いつも以上のありがとうを伝えたいですね!
私達の生活を癒してくれる彼らがこの先もずっと幸せでありますように…。

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