老犬へのマッサージはメリットがたくさん!寝たきりの子にも

老犬 マッサージ

老犬にはマッサージがおすすめです。寝たきりの老犬も全身の血行がよくなって、からだが温まります。寝たきりの予防にも効果的。老犬のからだを直接触ることで、皮膚の異常や腫瘍なども見つけやすいというメリットもあります。飼い主とのコミュニケーションにもなるでしょう。

ただし体調不良や病後などは、無理をしないことも大切です。老犬のマッサージのメリットや方法を解説します。

老犬のマッサージのメリットとは

マッサージは、老犬の血行が良くなることが大きなメリットです。老犬になるとどうしても運動量が減って、寝ている時間が多くなりがちです。とくに寝たきりの犬は、血行が悪くなって関節の動きも悪くなってしまいます。

マッサージはリラックス効果があるのも特徴です。視力や聴力、筋力も衰えてくる老犬にはストレスも溜まりやすくなっています。リラックスすることで、夜鳴きなども減るかもしれません。

飼い主が直接手で老犬のからだをマッサージすることで、皮膚の異常や腫瘍を見つけやすいというのもメリットになります。また飼い主と老犬とのコミュニケーションタイムにもなるでしょう。

老犬のマッサージの注意点

老犬マッサージの注意点

マッサージの際は次のことに注意してください。

アクセサリー・爪・ハンドクリームをチェック

老犬にマッサージをする際は、老犬の皮膚を傷つけないように、飼い主は、指輪やブレスレットなどアクセサリーを外します。また爪も切っておきましょう。

意外と忘れやすいのが、ハンドクリームです。香りの強いクリームが付いた手でマッサージすることは好ましくありません。洗い落としてからにしましょう。

手は温めておく

あらかじめ手を温めておくと、触れたときに犬が驚きません。手が冷たいと、老犬も嫌がるようです。犬にからだもホットタオルなどを当てて少し温めておくと、筋肉がほぐれやすいでしょう。

いきなり犬に触らない

声をかけてから、マッサージを始めましょう。突然触られるのを嫌がる老犬もいますし、ビックリした老犬に噛まれてしまう危険もあります。老犬の耳が遠くなっている場合は、とくに気を付けましょう。

力を入れすぎない

つい力を入れてしまいがちですが、力を入れすぎてゴシゴシマッサージしないようにしましょう。老犬が疲れたり、刺激が強すぎたりする可能性が高くなります。

食後すぐは避ける

食後でお腹いっぱいのときは、マッサージはやらないでください。消化不良の原因になる可能性があります。

老犬が体調不良の時は無理をしない

老犬の元気がないという日は、マッサージは避けましょう。発熱している、病気やケガの治療をしている場合も、マッサージはお休みです。手術直後も避けたほうがいいでしょう。回復後のマッサージについては、獣医師に相談してからにしましょう。

痛がる場所があったらすぐ中止

マッサージをしていて、老犬が嫌がったり痛がったりする場所があったら中止して、かかりつけの動物病院を受診しましょう。また皮膚の異常や腫れなどがあったときもそのままにせず、動物病院を必ず受診するようにしましょう。

老犬のマッサージのポイント

老犬マッサージのポイント

快適なマッサージのためにも、次のポイントをチェックしておきましょう。

マッサージの時間は?

長時間やる必要はなく、1日3分から5分で大丈夫です。途中で老犬が嫌がるときは無理強いせず中止します。

マッサージの方法は?

特別なテクニックは不要です。老犬の毛の流れに沿って、手のひらで撫でるだけで大丈夫です。ときどき円を描くようにマッサージするのもいいでしょう。

足は上から下へ丁寧に撫でていきます。とくにこわばっている関節は、マッサージで血行をよくしてあげたいですね。腰やお尻周辺も撫でてあげましょう。ただしお尻は嫌がる子がいるので注意してください。

嫌がらなければ肉球も軽くもみほぐしてください。肉球がカサカサしている場合は、専用のクリームを塗るのもおすすめです。

普段から便秘気味の子には、お腹もやさしくマッサージしてあげましょう。お通じの助けにもなります。顏周囲は指を使って、やさしく揉んでください。

ポジティブな言葉かけを忘れずに

「いい子だね」「気持ちいいね」などポジティブな言葉をかけながら、マッサージをします。
老犬も飼い主も、ポジティブな言葉には元気が出るもの。犬には言葉はわからないのでは?と思うかもしれませんが、「褒められている」「いい子だと言われている」ということはちゃんとわかります。

まとめ:老犬にはやさしくマッサージがおすすめ

手で直接マッサージすることで、寝たきりや運動量が減った老犬の血行が良くなったり、老犬の皮膚の異常や腫れものなどを見つけやすくなるなど、メリットがたくさんあります。
また、コミュニケーションとして、やさしく声をかけることで老犬も安心してリラックスができるでしょう。

万が一痛がったり、異常があったりしたら、必ず動物病院を受診してください。老犬への毎日のマッサージ、ぜひ習慣にしましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

今まで犬を始め、フェレット・ハムスター・カメ・インコなどさまざまなペットを飼育してきました。現在は、ジャックラッセルテリアと雑種の2匹を可愛がっています。趣味は愛犬たちとの旅行です。 このメディアでは、多くの飼い主の方々の不安や疑問・困っていることを一緒に解決していきたいと考えています。