目次
犬・猫以外に小動物もご紹介します。
一人暮らしをしていて、「癒されたい」「帰ったら出迎えてほしい」という気持ちになったことはありませんか?しかしペットを飼うにあたり、可愛いさだけではなく、どれだけ世話に時間やお金をかけられるのかを考慮してみてください。
今回の記事では、それぞれのペットにかかる飼育費用や、特性などをメリット、デメリットも併せてご紹介いたします。
一人暮らしでも飼いやすいペットの特徴
留守番ができる
鳴き声が静か
世話に手間がかからない
ケージで飼育ができる
仕事や学校行っている間、ひとりで留守番をさせても大丈夫か?
また、一人暮らしということは、お住まいは賃貸の集合住宅になると思います。臭いや鳴き声等、貸主の方やご近所とのトラブルは避けたいものです。
飼う前に確認するポイント
ペット飼育可能な物件か
スキンシップ、散歩、掃除、お手入れの時間は十分に取れるか
エサは決められた時間に与えられるか
病気や怪我の時に通院はできるか、費用はかけられるか
自分自身に何かあった時はどうするか
一生面倒を見て、可愛がって行けるか、だけではありません。
上記の飼いやすい特徴を加えると、かなりの項目をクリアする必要があります。
一人暮らしでペットを飼うメリット・デメリット
メリット
癒される
寂しさが紛れる
デメリット
お金がかかる
自分の時間が減る
一人暮らしの場合、一番のデメリットとしてあげられるのは金銭面です。
毎月かかる餌代、身の回りのグッズ代、種類によってはお手入れ代、毎年の予防接種。
予定外に病気や怪我をしたら医療費がかかるため、保険に加入する、しないの選択も必要です。
一人暮らしに人気のペット、それぞれの特徴やメリット、デメリット
猫(平均寿命15年前後)
メリット
犬に比べ留守番が苦にならず、散歩の必要がない
トイレの覚えが早い
人によくなつき、遊び好き
デメリット
爪とぎの習性があるのでケージ飼いに慣れてもらう必要がる
長毛種は毎日のブラッシングが必要
発情期には独特の声で鳴くので近所への配慮から避妊、去勢手術を検討
毎年の予防接種が必要
寿命が長く、シニア期になった時の医療費がかかる
ハムスター(平均寿命2年前後)
メリット
安価で購入できる、(餌代など)維持費が安い
飼育スペースを取らない
体臭がない
夜行性の為、日中のお留守番時は眠っていてくれる
トイレの覚えが早い
デメリット
寿命が短い
夜行性の為、回し車の音がうるさく、近所への配慮や工夫が必要
専門の獣医が少ない
フェレット(平均寿命10年弱)
メリット
睡眠時間が長く、留守番が得意
懐きやすく、遊び好き
鳴き声が少なく小さい
(本来は夜行性だが)生活のサイクルを合わせることが可能
トイレの覚えが早い
デメリット
独特の臭いがあるため定期的なシャンプーの必要がある
餌代などの維持費が高め
爪が伸びるのが早い。(ケージの隙間やカーペットなどに引っかけやすい)
毎年の予防接種が必要
寿命が比較的長く、シニア期になった時の医療費がかかる
専門の獣医が少ない
うさぎ(平均寿命10年弱)
メリット
(種類によっては)比較的安価で購入できる
体臭が少ない
トイレの覚えが早い
ほとんど鳴かない
デメリット
高温多湿に弱く室温調節が大変
抜け毛が多い
寿命が比較的長く、シニア期になった時の医療費がかかる
専門の獣医が少ない
ハリネズミ(平均寿命約3年)
メリット
体臭が少ない
鳴き声が小さい
デメリット
寿命が短い
懐くまで時間がかかる
専門の獣医が特に少ない
最後に
一人暮らしの場合、すべての世話をひとりで行う必要があります。そのため、ご自身の生活スタイルなどに合った最適のペットをじっくり探してください。また一人暮らしに限らず、忘れてはいけないのが飼い主としての責任です。何があっても一生世話をし続けることができるか再確認し、ペットも人も楽しく幸せな生活を送ってください。