老猫って何歳から?高齢期の健康管理のためにも知っておこう

顎を置いてる猫

猫の老化は、犬に比べるとわかりづらいもの。猫も高齢になると、腎臓病などの病気にかかりやすくなったり、体力が低下してケガをしてしまうこともあります。

それらの症状を防ぐためにも、食事や環境を改めて考え直し、適切な健康管理のためにも何歳からが老猫なのかを知っておきましょう。そして、愛猫のライフステージにあった暮らしを実現できるようにしましょう。

7歳になったら老化が始まる

猫が伸びる 一般的に、猫は7歳を過ぎるとシニア期に入ると言われています。7歳というのはまだまだ若く感じますが、愛猫のからだは少しずつ老化が始まってきているのです。
若いときと同じように過ごしていると、愛猫にとっては負担になっているかもしれませんので、過ごし方を考え直してみましょう。

猫の1歳は立派な大人

猫は1歳になると人間で言う20歳となり、成猫となります。この時点で既に人間との月日の感覚が大きく異なります。うちの子はまだ若いと思っている飼い主の方は、愛猫がストレスフリーで安全な生活を送れているか改めて考えてみると良いでしょう。

猫の7歳は人間でいうと40歳

先程、1歳は人間でいう20歳だと明記しました。では7歳は一体何歳なの?という疑問の答えはずばり、約40歳です。寿命が大体80歳前後だとすると、折り返しとなる年齢であることになります。
人間でも猫でも個人差はもちろんありますが、からだの衰えを感じ始める頃ではないでしょうか。

目に見えなくても老化は進む

猫は特に老化を感じさせないので、分かりづらいものです。いつまでも若く見えていていますが、腎臓の機能の衰えや体力の低下が徐々に進んでいるのもまた事実です。
老化が始まっているということは必ず知っておきましょう。

愛猫の年齢がわからないときのチェックポイント

チェックリスト皆さんの中には、保護猫や野良猫と暮らしている方もとても多いと思います。そういった場合、誕生日はもちろんのこと、年齢がわからない子がほとんど。
子猫で保護したならまだしも、大人だと年齢が気になると思います。
そんな時は獣医師に相談するのが1番確実ではありますが、自分でも簡単に確認できるチェックポイントをいくつかご紹介します。

歯の状態をチェック

まず愛猫の歯の状態を見てみましょう。歯肉炎や歯周炎の進行度、歯の本数、汚れ具合や破折の有無などでだいたいの年齢を考えます。
しかし、猫によってもちろん個体差がありますので、若くても歯が悪い子や口臭がある子、お年寄りでも比較的綺麗な歯を持っている子がいますので、あくまで目安にしておきましょう。

被毛をチェック

若猫の被毛はとてもツヤツヤで毛艶がとてもいいですよね。毛並みは健康状態のバロメーターでもあるように、年齢などが出やすくなる場所でもあります。
ボサボサになってきた、セルフグルーミングの頻度が減った、ツヤがなくなってきたなどを感じ始めたら、老化が始まっているかもしれません。毛並みでもある程度の年齢を判断ができることがあります。

爪をチェック

3つ目のポイントは爪です。若猫と老猫の爪を見比べるとかなり違いがありますよね。
若いうちは爪研ぎを頻回に行うので、爪が鋭く尖っています。しかし、老猫になってくると爪とぎをしなくなり、爪が伸び続けて巻き爪になりかけたり、方向が変な向きになったりしてしまいます。1歳違うだけで顕著に違いが現れるわけではないので、こちらもアバウトな目安として考えておいてください。

動物病院で相談

上記の3つのポイントをチェックして判断したとしても、最終的には獣医師に見てもらうことが1番確実です。
それでももちろん正確に判断できるわけではありません。しかし、アバウトな日にちが分かれば、お誕生日を設定してお祝いしてあげることも可能ですし、ライフステージにあった管理ができるようになります。

老猫になったら

愛猫が老猫になったら、具体的に何に気をつけてあげると良いでしょうか。
若いままと同じ暮らしをしていては負担になることがありますので、これを機に考えてみましょう。

フードを見直す

まず考えることはフードを見直すことです。
フードには子猫用、成猫用、高齢猫用、ハイシニア用などライフステージに合わせて作られています。
その中で愛猫にあったライフステージのご飯を選択しましょう。必要な栄養素などが年齢にあったご飯にすることで、健康状態の維持につながります。

生活環境を見直す

老猫になってくると、今まで余裕で跳べていた高さを失敗したり、降りる時に着地を失敗したりと、体力の低下に伴い、怪我をしてしまうことがあります。
滑りにくいマットを敷いたり、段差を増やしたり、部屋数を制限したり、愛猫にとって安全な部屋作りを再度見直す必要があります。

健康診断をする

みなさんは、愛猫の健康診断をどれくらいのペースで受けていますか?
人間のように年に1回でしょうか?人間の1年は猫にとって4年の月日となることはみなさんご存知だと思います。そう考えると、半年に1回の定期検診を行なうことは人間でいう2年に1度の検診ということになります。
特に、老猫になると腎臓病や甲状腺機能亢進症といった病気が多くなります。
早期発見はストレスフリーの治療にとても大切なこと。そのためにも、あまり時間を空けずに健康な時だからこそ検診を受けに行きましょう。

まとめ:猫の健康管理のためにも老猫とは何歳からかを知っておこう

老猫とは何歳からかを知っておくことは、猫の健康管理のためにも重要です。猫の老化はわかりづらいことがありますが、老猫になると腎臓病などが増え、体力も低下してきてしまいます。
年齢に応じたフードを与えるなどの食事管理、ケガをしにくい環境に整える、動物病院で半年に1回健康診断を受けるようにするなど、チェックできる項目は事前に確認しておきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

今まで犬を始め、フェレット・ハムスター・カメ・インコなどさまざまなペットを飼育してきました。現在は、ジャックラッセルテリアと雑種の2匹を可愛がっています。趣味は愛犬たちとの旅行です。 このメディアでは、多くの飼い主の方々の不安や疑問・困っていることを一緒に解決していきたいと考えています。